自転車男

これは、1人のおっさんと厚き脂肪との闘いの記録である。

サイスポって、神?

7月に入り、いきなり夏本番のような気候になりました。職場の人は、プールに行ったとか、ソフトボールで日焼けしただの話題で盛り上がってます。そんな中、練習に山に行きました。コースとしては、鍋谷峠を通って裏葛城(俗称?)のルートです。シマノの選手とかも練習してるとかしてないとか…チームの人が言ってたけ本当かな?最近、サイコンばっか2台も3台も買ってるのですが…3台目の、キャットアイアドベンチャーによると気温が34度だとか、昼前には38度に。行きは、山にたどり着くまでに凄い向かい風。6月との温度の違いによるものなのかそんな風に感じました。水分補給は多めに、約5時間の練習中1.5リットル水分を摂ってるのにも関わらず体重が前日の2キロ減。夕飯後に計ったら、1キロ減程度でしたけどね(笑)ただ、体重も順調に減ってます。

さて、本題。今回の練習で、鍋谷を登ってるところ、5、6人の人達にブチ抜かれました。斜度はそこそこあってきつい坂ですが、1人、2人と抜かれているうちは気にならなかったけど、それも5人以上となるとバカでも気づく。僕が絶望的に遅いのです(ー ー;)と、同時に気づいたのだけど…山頂に着くと、その人達はチームだったみたいで、みんな休まないといけないくらいだったけど僕は息一つ切れてない。山頂も素通りです。パッシングされる時もみなさん、「はぁはぁ」なってたのに。ここから導き出される答えは、無意識に自分が心拍が上がらない程度にスピード調整しているようだ。ふむふむ、これは一つの発見。登る前には、タイムトライアル並の気持ちで回し始めたのに、全然。これは、全く練習になっとらん。厳密に言うと、レースをするような練習になってないという事。タイムを狙うならある程度の速さが必要になる。だから、心拍モニターやパワーメーターが必要なのね。今までは、嫌いってだけで敬遠してきたけど、真に速くなりたければ使う必要がある訳か…。レースのイベントは7月30日のにエントリーしてます。まさに、サイスポの大特集『1ヶ月で磨くヒルクライム力』状態。まさに、自分をターゲットにしたような内容には脱帽だ。


まぁ…何と言うか…いーかげん人生が訊いてくるわけよ

オマエ何になりたいの?どうなりたいの?ってさ


好きなマンガのワンシーンです。自転車でレースがしたいのか、ただ走ってたいのか。きっと、イベントに参加すると見えてくるのかな?そんな気がする。そういう意味では前に進んでるのかな?


追記:前回の中で登場したマンガは『あひるの空』でした。2016年7月現在の最新刊のワンシーンでした。私自身バスケを中学の頃やっていましたが、部活内での暴力とか、先輩後輩関係にげんなりして辞めました。このマンガのチームも挫折した人間の集まりが主人公とバスケを通して変化していくストーリー。中には、変わり切れなくて辞めてしまう部員もいるし…少年マンガらしからぬ人間ドラマのある内容。作者は、コミックスの帯で自分の表現したい事を音楽を通して例えている。それが、試合の日の朝の空気だったかな?


私は物書きではないけれど、何か人に伝えられるものを書ければとこうやって文章にしてみている。

長々となったけど、今日は寝よう( ´ ▽ ` )ノ

厚き脂肪との戦い?いやいや、もっと大変だってばよ!

はて、何を書いてただろうか…


検診結果ね…あれね。見なかった事にしよか(ー ー;)


嫁が、出産予定日1ヶ月前に退院し、予定日ちょうどに無事赤ちゃんを出産。その一週間後に、嫁と赤ちゃんが退院し、程なく実家に預けていた1歳の長男を迎えいきなり5人家族に。


クッソ忙しい。さながら戦場だ。今も

、長男を寝かす為に布団に入りながらブログを書いている。かれこれ一時間になるだろうか。プライベートな近況報告とブログを出来ない言い訳終了。


本題。

自転車は乗ってます。趣味としての自転車の良さの1つにどんなに忙しくても出来るって点が挙げられると思う。その理由として、自分は自転車を働きながら学生をしていた時に始めたけど、その気になれば通学や通勤、全ての移動時間をトレーニング時間に出来るから。

今も、通勤は基本は自転車。雨の日はメンテナンスの方が時間がかかるという事で車で通勤してたけど…単に言い訳でしかないですねσ^_^;今年は、この梅雨の時期ですら自転車です。なぜなら、決戦用のNew バイクを買っちゃいましたから〜〜( ´ ▽ ` )ノというか組んだ。素材集めから何から始めたので、結構時間がかかったけど、それまで通勤用だったCAAD10は本当の意味で使い倒そうという気持ちになれるようになった。


話しが変わりますが、私はマンガが好きです。毎週ジャンプ、マガジン、YM、YJ…果てはイブニングとかも読みます。(時間無いとか嘘だろってツッコみなしでお願いします。笑)全てでは無く、好きなマンガのみですがジャンルは様々です。

結構、悩んでたりする時にマンガの中から自分の中の悩みの答えのようなものを見つける事が多々あり、20代前半の成人になる直前からの習慣だったりします。今日、読んでたとあるマンガの中に『変革』が必要だ。とありました。私自身、自転車との向き合い方を考える、それを今年の抱負としていました。どこかシンクロしているので例えにあげましたが…こうしてブログなんて書いてみようかなぁと思ったのもこの一環だったりします。具体的な、アクションとして考えていたのが毎月イベントに1つ参加するという事です。出産もひと段落ついたので、遅ればせながらも7月には2つのイベントにエントリー。また、詳しい内容を、書いていければなぁとここに記しておきます。

さっそく、今日は山に行ってきた。

有言実行の男なので…というよりは、自分の体重にヤバさをヒシヒシと感じたための脅迫観念もあり、出掛けて走って来ました。

平日というのに、チラホラとローディやら、クロスで登った帰りの方々とすれ違った。いつものコースを2、3ヶ月ぶりに登るだろうか。特に険しくなる前の分岐点で、少し休憩。すると知らない同年代の人から、「この先道続いてますか?」と声をかけられたので、そっちは行き止まりで、こっちの道なら続いてますよ。と伝えた。(道を知らないという事は、まだ初心者の人かな?山のふもとですれ違った人だからまぁまぁ速い。しかも、コルナゴ乗ってるとはシブいな。)と思いながら水分摂って休んでると、小学三年生くらいの男の子が僕の周りを自転車でグルグルと…あえて声はかけなかったが、なんやったんやろ?コルナゴの兄ちゃんを追いかけるべくすぐに走り始めた。(いないなぁ。結構、休んでたかな?)と思いながら、急ぐことなく頂上を目指した。道の途中、4分の1の距離ほどでコルナゴの兄ちゃんが戻ってきた。「もう無理です。まだ続くんですか?」「ええ、山頂まで続くので。」すれ違いざまにそう答え、再び振り返る事なくマイペースに漕ぎ始めた。途中、きれいな山々の景色や、少し肌寒い空気。鳥の鳴き声を聴きながら、せっかくならあのコルナゴの兄ちゃんもここまで登れたらよかったのにと思った。自転車は、五感を使って出来るスポーツだと思う。鏡リュウジの本によると牡牛座は五感を使った遊びが大好きとあった。占いも意外と当たるもんだと感心した。一度も足をつく事なく、無事登頂。タイムは計測してないが、家を出てから2時間半もかかっていた。起きてから、隣のおばあちゃんに貰った筍ごはんのおにぎりを食べただけなので腹ペコだった。

早くごはんを食べれる森のパン屋さんに行きたかったので、いつものごとくかなりの急な傾斜を下った。真冬用の、分厚い手袋だったのでブレーキ操作しにくいのと振動で、すぐに手が疲れてしまった。握力も弱ってるのか、二回ほど手を休めるために止まった。

ほぼ、同時くらいにおじいちゃんローディの方が別のルートから着いた様子だった。(ええ自転車乗ってるなぁ。オーダメイドのカーボンバイクか?見た事ないぞ)そんな風に思いながら、お腹も空いていたので店の中に入った。

店で、いつもの玉子かけごはんのセットを、注文するために待っているとさっきのおじいちゃんが後ろに並び話しかけてきた。「定年から始めたから、まだ2年ほどなんだけどね。あっちの方から来たの?キツイコースだから敬遠してるんだけど…若いからすごいな」なんて…言われたけど、(まだ2年でフルのデュラで、オーダメメイドか…と思うととても素晴らしい自転車ライフを満喫してると憧れるほどすごい)と思った。

それにしても…全く、知らん人と道や店で出会って話しが出来るなんて、やっぱり自転車ってすごいよね。普通では、考えられない経験だと思う。


今日の運動距離はわからんけど…というのも、以前今日下ってきたきっつい傾斜の下りの振動でサイコンが吹っ飛んでいって無くなったから。距離とかタイムとか知りたいけれど、今のところはガチでタイムを削っていくような練習というよりもリハビリ的に走るためなのでこんなのもありかなぁと思う。今日のダイエット成果は…100g減。けっこう足にきてるんだけどなぁ笑。